ヘルプマーク・ヘルプカード
- 公開日
- 2021年01月01日
- 更新日
- 2025年03月04日
義足や人工関節を使用している方、内部障害の方、または、発達障害の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方がいます。
そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、「ヘルプマーク」「ヘルプカード」の普及に取り組んでいます。
ヘルプマーク
外見では障害があると分からなくても援助や配慮が必要な方が、援助が得やすくなるよう東京都が平成24年10月に作成したマークです。ヘルプマークを身につけた方を見かけた場合は、電車、バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
・電車・バスの中で、席をお譲りください。
外見では健康にみえても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります。
・駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
・災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な避難が困難な方がいます。
ヘルプカード
ヘルプカードは、障害などのある人が困った時に、周囲の方に配慮や手助けをお願いしやすくするための情報を伝えるためのカードです。「手助けが必要な人」と「手助けできる人」を結ぶカードです。
「ヘルプカード」の提示がありましたら、記載されている内容にそって支援をお願いします。
・縦5.4cm×横8.5cm(免許証サイズ)
・2つ折り4面
・必要な情報や配慮してほしい内容等伝えたい内容をカードに記入できます。
・日常生活や緊急時、災害時など支援が必要な場面で、カードを周りの人に提示します。
・ヘルプカードには、個人情報が多く含まれますので、取扱いには十分に注意してください。
ヘルプマーク・ヘルプカードの配布について
【配布対象】
・義足や人工関節を使用している方、聴覚障害、内部障害の方
・知的障害及び発達障害を抱える方
※障害者手帳の有無は問いません。
【配布窓口】
七戸町役場 健康福祉課(天間林保健センター内)
【申請に必要なもの】
障害者手帳(交付を受けている方のみ)